20代こそ転職の好機!知っておきたい転職の心得

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資本主義社会は弱肉強食、20代こそ転職の好機だ!

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 現代は就職氷河期と言われるほどに、就職をすることが難しくなりました。大学で4年間勉強をして、就職活動を必死に行ったにもかかわらず、就職ができない人が多くいます。優良企業の門は狭く、仮に就職できたとしても就職先がいわゆる“ブラック企業”だったということも珍しくありません。
「ブラック企業なら転職をすればいいじゃないか」と人はいいます。給料は安く、長時間労働を強いられ、職場の人間関係も劣悪・・・そんな会社ならば転職をすればいい、至極真っ当な意見だと思います。しかし現実には、そうもできないのです。

 給料が安く貯蓄がない、したがって退職や転職によって収入の道を断たれるわけにはいかない、だから泣く泣く続けている。そういう人は多いでしょう。また、某飲食店の従業員が長時間労働を強いられ自殺した事件が示す通り、過酷な労働を強いられることによって肉体的・精神的疲労を蓄積させ、ついには正確な判断力を失ってしまい、退職や転職をすればいいという選択肢に気づかない人も多いと思います。程度の差こそあれ、ブラック企業とは大体このようなものです。

 しかし、より正確に現実を見据えるならば、転職活動に踏み切る必要があります。ブラック企業で長時間の労働を強いられていることによって、在職中から転職活動を行うことは難しいでしょう。したがって、転職活動をすることによって収入の道が一時的に断たれることもあるかもしれません。また、転職活動に踏み切ったからと言って確実にどこかの会社が受け入れてくれるという保証はないため、ある意味“賭け”のようなものかもしれません。その賭けに負けることが怖くて転職活動に踏み切れない人もいるでしょうが、ある行動がよい結果を生むか悪い結果を生むかということは“賭け”の性質を持っていると考えるならば、人生のすべての行動は“賭け”であると言えます。所詮人生は賭けの連続によって形作られていくのです。

 劣悪な環境に身を置き、やがて潰れる日がくるであろうことは容易に想像できるにもかかわらず、座してその時を待つのか。それとも“賭け”に出てチャンスを自ら掴みに行き、運命を切り開いていくのか。この賭けに出られない人は、その時点で御先真っ暗だと覚悟するほかないでしょう。もっとも、その覚悟ができるくらいに腹が据わっているならば賭けに出ることなどは容易でしょうから、結局のところは「お先真っ暗であることは分かっているけれども、いつかだれかが助けてくれるかもしれないという不確実なことを期待して、ただ座してその時を待っている」というだけでしょう。もしくは人生をもう諦めてしまっているか。もしくは苛酷な環境が好きでたまらない変態か。そのほかにもあるかもしれませんが、およそマトモであるとは言えません。

 資本主義というものの本質を見据えましょう。富める者はますます富み、貧しい者はますます貧困にあえぐ、そして大多数は搾取される側である、これが資本主義の本質です。もう一つの本質は、金に換算できるものこそ価値あるものであり、そうでないものは価値のないものとして棄てて顧みない、これも資本主義の本質です。だからこそ金や銀といった金属の塊や、ダイヤモンドという炭素の塊がありがたいとされるのです。無名の画家がどんなに熱いメッセージを込めて描いた絵も、値段がつかなければゴミ同然なのです。

表面的な部分ではそんな価値観はクソくらえと思う人は大勢いるでしょうが、実際には金の時計やダイヤの指輪をもらって嬉しいと思わない人などほとんどいないでしょう。お金より愛が大事などというような歌はたくさんあり、皆それをカラオケで熱唱して「いい歌だ」などと言っていますが、金持ちがモテる現実はそのことの正当性を否定するに十分な現実です。それが資本主義社会です。

 もちろん、そのような人ばかりではなく、金よりももっと大切なものを真摯に見つめている人もいます。しかしそれは一部の聖人君子に限られ、ほとんどの人が資本主義的価値観に染まってしまっています。資本主義やお金の価値というものが根底から崩れない限り、この価値観は変わることはありません。

 また、大衆と言うのは思想をほとんど持っていません。彼らにあるのは単にその時代における流れに身を任せる姿勢のみであり、流れに逆らう小さな勢いがあったとしても、それを猛烈な勢いで押し流してしまいます。この流れが根底から変わるためには、地殻変動によって根底から仕組みが変わるなどの、長期間を費やした大きな変化が作用するほかありません。

 その変化さえあれば、大衆の考えなどというものは180度転換することもあります。今まで将軍様を尊敬して江戸幕府に追随していた人たちが、歴史の大きな転換によって江戸幕府が弱体化すると、たちまち明治政府に鞍替えをするようなものです。大衆とはかくも思想がなく、無責任で、愚かな存在です。

 金が価値観の中枢を占め、大衆がそれを正しいと信じて疑わない現代の資本主義社会においては、この流れが変わることは今のところ考えられません。やがて変化をもたらすであろう事象の、地下水的流れさえも感じることはできません。したがって我々は、少なくとも我々の生きている間は、ほぼ確実に金の支配する世の中で生きていくことを強いられます。

 多少蛇足と思うほどに現代日本の本質を述べてきました。余程カンの鈍い人や、ブラック企業の体質に汚染されてしまった人でも、もうさすがに気づいたでしょう。この社会を生き抜いていくためには、富める者、勝ち組の仲間入りをするほかないのです。そうしなければ、一生搾取され続けて生きていくことになります。
 そして、現在ブラック企業に就職している人は、おそらく特殊な技能を持たず、学歴も持たず、およそこの世で順調に勝ち抜いていくための武器はほとんど持っていないことでしょう。ならば、この現状を打破するためには、乾坤一擲の“賭け”に出るほかないのです。

 一度踏み出せたならば大丈夫です。転職活動の結果、現在の職場よりも悪い環境の職場に就職してしまったならば、また転職をすればいいのです。あるいは一度退職し、専門学校に身を置いて力を蓄たり、資格を取得したりすることによって再び数年後に打って出るのもいいでしょう。ともかく、現在の環境を変えることです。それが第一歩です。

 したがって、退職や転職をすることに負い目を感じる必要は微塵もありません。勝利のための退却はいつでも考えておくべきでしょう。それがよい結果を生み出すきっかけをつくることは、古今東西の歴史が証明しています。日本神話の神武東征においても、兄の五瀬命を失った神武天皇は一旦退却し、体勢を整えて再び戦って勝利を収めています。そのような事例はゴマンとあります。

 資本主義社会において、現状持たざる者が持てる者になるための戦いに勝利するためには、戦略的退却も時には必要です。ブラック企業など即刻退職し、転職活動や資格取得などに努めたほうが、長い人生においては有益であることは言うまでもありません。今勝ち抜くための武器を持っていなければ、それを手に入れるために一旦退く、あるいは別の作戦を立てるために一旦退くことが必要です。

 そして、それはできるだけ早いに越したことはありません。卒業してすぐにこのことに気づいたならば、まだ20代前半であるため戦略的退却をするには好機です。退職して専門学校に通ったり資格を取得したりすることに時間を費やしても、20代半ばには再び打って出ることができます。そしてその時には、以前の職場よりも確実に良い職場への就職を望むことができるでしょう。

 また、それらの活動を行わずにすぐに別の職場に移ることを考える場合にも、年齢が若いに越したことはありません。20代は下積みの時代ですから、早めによりよい職場に移り、下積みによって力を蓄えて、その後大きく伸びていくための時間をより多く確保するためにも、早めの転職をする必要があります。

 金ありきのこの腐った世の中では、その腐った部分を利用して貪欲に這いあがっていく必要があります。“毒を食らわば皿まで”の精神でちょうどよいでしょう。もし今、不満だらけの職場にやむを得ず就職しているならば、20代のうちに、今すぐ一歩を踏み出しましょう。明日にでも、今まで虐げてきた会社に辞表を叩きつけておやりなさい。それが勝ち組への第一歩です。

公開日:
最終更新日:2016/06/29