はじめに│「どこを使えばいいのか分からない」が普通です
転職エージェントを調べ始めると、
おすすめ記事やランキングが数えきれないほど出てきます。
それでも多くの人が、
「結局どこを使えばいいのか分からない」
と感じています。
迷うのは当然です。
転職エージェントは、得意分野、サポート、求人の持ち方。
これらが違うため、同じ人でも「紹介される求人」「進め方」が変わることがあるからです。
この記事では、20代が失敗しないための比較軸を、最短で使える形に整理します。
1.まず理解しておくべき「総合型」と「特化型」
転職エージェントは大きく、2つに分かれます。
自分はどっちがいいんだろう?と迷う人も多々いますが、結論、どっちも取れるのが強いです。
事実、多くの解説で
「総合型(バランス)+特化型(パワー)を一緒にすること」がおすすめされていて、
なぜなら幅広さと深さ(専門性)を同時に取れるからです。
パワーもあってバランスもとれる2刀流のようなものですね。
2.20代がエージェント選びで失敗する3つの共通点
失敗したらどうしよう、と動けない人もいますが、
勇気を出してエージェントに相談したのに失敗してしまう人もいます。
その3つの共通点がこちらです。
1.1社だけで決める
焦ってしまい、1社だけにしてしまう。
その結果、比較ができません。求人が良いのか悪いのか、担当者の質は高いのか。
これを判断できずに失敗してしまうケースです。
2.比較せずに「言われた通り」に進める
「今すぐ応募した方がいい」と言われてしまい、
押しに負けて断れず、焦って動いてしまう。
エージェントを複数抱えることは、悪いことじゃありません。
むしろ自分の人生に関わることなので、慎重に検討、行動する必要があります。
時に大胆さも必要ですが、焦らずいわれた通りではなく、自分でよく考える時間も必要ということですね。
3.担当者の意見を”結論”として受け取る
担当者は、自分のためを思って意見してくれます。
ですが、その担当者から見たあなたと、他の担当者からみたあなた。
その2人によって、受けるアドバイスも求人も違ってきます。
なのでアドバイスは重要ですが、最終判断は自分でしっかり考える必要があります。
医療でいう”セカンドオピニオン”(1度診断を受けても2つ目の病院で確かめること)と似たようなものですね。
併用は何社が目安?結論:最初は2~3社が現実的
「何社登録したらいいんだろう?」は、みんなよく思う疑問ですが
この結論は、最初に2~3社が目安。というのが基本です。
人によっては3~5社ということもありますが、複数の大手、専門エージェントが上記の数を提示しています。
※おすすめの組み合わせ例
総合型:2社
特化型:1社(20代特化、IT特化など)
4.良いエージェント/担当者の見分け方(ここが勝負)
良いエージェント、担当者はどんな人なんだろう?
自分の担当者はいい人なのだろうか?もちろん悩むと思います。
その判断基準を、5つにまとめました。
1.提案の根拠がある
なぜこの求人なのか?と聞いた時に、しっかりと説明してくれること。
これを聞くことで、脳死で適当に求人を振っているかどうかを見極められます。
2.求人のデメリットも言う
次に、求人のデメリットも言ってくれること。
例えばウォーターサーバー等の営業マンで考えたとしても、
「解約手数料がかかってしまうのがデメリットです…」と一言あるだけでも、
ちゃんと自分のことを考えてくれているのが分かります。
それと一緒で、メリットだけを押し売りしてとにかく応募させようとする担当は、
もしかすると数字に終われたり等で、余裕がないのかもしれません。要注意。
3.あなたの優先順位を整理してくれる
年収、成長、働き方など、優先順位を整理してくれること。
これも非常に重要です。
しっかりと話し合いができ、あなたのことを決めつけずに理解し、
あなたの性格や価値観を考えて、提案してくれる人がいいです。
4.選考対策が具体的
職務経歴書、面接対策が、具体的であること。
またしっかりとした型を持っているかどうかが大事です。
型があるということは、それだけ経験豊富であることの証明です。
5.段取りがうまい
日程調整や連絡がスムーズであること。これも重要です。
特に仕事のできる人ほど、どんな業界でも連絡がマメです。
担当者も人間なので忙しい、事情がある等ありますが、
あなたのことを真剣に考えてくれているのであれば、しっかりと連絡をスムーズに取ってくれますよね。
※実際、dodaは公式に「書類添削・面接対策」や「応募書類提出・面接日程調整など企業とのやり取り代行」を明記しています。リクルートエージェントの公式ガイドでも、面接対策や日程調整などの支援に触れています。
5.面談で使える「担当者を見極める質問」テンプレ
面談の最後に、これを聞いてみてください。(その場で判断材料になります)
もし聞きづらいなって思ったら、
「この日のために、私なりに質問を5つ考えてきました。すでに色々説明して頂いてありがたいのですが、後悔したくないので、よろしくお願いします。」
というと、聞きやすいのと、担当者も答えやすくなるはずです。
以下、5つのテンプレ質問です。
「この求人を勧める理由を、私の経歴に照らして3つ教えてください。」
「この企業で評価されやすい人物像は?」
「懸念点、ミスマッチになりやすい点はありますか?」
「同じ条件なら、他に比較すべき求人はありますか?」
「職務経歴書は、どこをどう直すと通過しやすいですか?」
6.「1社で十分」じゃないの?
確かに、1社だけの方が楽だし、手間暇もかかりません。
ただ、転職で一番損してしまうのは、比較不足によるミスマッチです。
あとから「やっぱりもう少し悩めばよかった」とならないように
最初だけでも、2~3社で面談し、
「求人の質」「担当者との相性」を見てから絞る方が、結果的に楽です。
急がば回れって言葉もあるように、結果を求めている時こそ、回り道をしてみましょう。
7.Q&A│20代の転職エージェント、よくある質問
Q1.転職するか決めてなくても相談できる?
A.可能です。dodaも公式に「相談だけ」から始められる旨を案内しています。
Q2.無料って本当?後から請求されない?
A.基本無料です。リクルートエージェントの公式ガイドでも「無料の理由」含め、エージェントの仕組みを説明しています。
Q3.複数登録は失礼にならない?
A.一般的に問題ありません。併用のコツを公式に解説しているエージェントもあります。
Q4.ブラック企業は避けられる?
A.完全排除はできません。ただ、企業とのやり取りや情報提供を通じて判断材料が増えるのは事実です。つまり、ブラック企業を選ぶリスクは減らすことができる。ということですね。
Q5.連絡が多すぎて疲れそう
A.最初に「連絡手段、頻度」を合意することで、解決します。例:メール中心、週2回までなど。電話が苦手な方でも安心ですね。
8.まとめ│20代の転職は「比較できる状態」が勝ち
転職は才能よりも、情報と判断の質で決まります。
どんなにあなたが優秀でも、その市場価値を見抜いてくれる人がいなければ、埋もれてしまう可能性があります。
どれだけ価値のあるダイヤモンドでも、掘る人がいなければ手に入りません。
なので、
・総合型(バランス)+特化型(パワー)で視野を確保
・最初は2~3社で見極め
・根拠のある提案をしてくれる担当者を選ぶ
この流れが、後悔しない転職の最短ルートです。
以下、おすすめの3社比較記事もあるので、良かったら参考にしてみてください。

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